過敏性腸症候群を打ち明けてきた友人に「私も」の一言が言えなかった。

過敏性腸症候群に悩んでいることを周りに打ち明けるのって、勇気がいります。たとえ、同じ悩みに苦しむ友人相手だとしても。

 

 

私の20代は過敏性腸症候群(下痢型)に苦しめられた日々。

あまり仲良くない人といると緊張して症状が出ていたので、本当に仲の良い友人としか会いませんでした。

ある日、中学時代からの友人と久しぶりにランチに行くことに。その帰り道、突然友人から「実は過敏性腸症候群なんだ」と打ち明けられました。

 

友人の症状

友人はネイルサロンで働くネイリスト。

友人の話では、お客さんにネイルを施術しているときに限って便意をもよおすようになったとのこと。

あまりに頻繁なので病院に相談し、定期的に通っているらしいのです。

聞きながら、まるで自分のことのように感じてなんだか冷や汗が出てきたのを覚えています。そして、自分と同じ悩みを友人も抱えていたのを知って少し安心しました。

もしかしたら、友人のように接客業に携わる人で過敏性腸症候群の人って多いのではないでしょうか。

過敏性腸症候群は緊張する場面で発症します。不特定多数のお客さんを相手にするネイルサロンや美容室など、接客業での仕事は緊張の連続なので、友人のように過敏性腸症候群を悪化させることも珍しくないはずです。

その後しばらくして、友人は事務職に転職してしまいました。

私の引っ越しにより疎遠になってしまったので、転職が過敏性腸症候群のせいかどうかはわからないのですが(^^;)そうだとしたら悲しいですよね。

私もそうでしたが、過敏性腸症候群のせいでやりたい仕事ができないのは本当につらいことです。

 

「私も」の一言が言えなかった

友人が過敏性腸症候群の下痢型であることを打ち明けてくれたのは、相当悩んだ上でだと思います。

それなのに、私はどうしても「私もそうなんだ」と言えませんでした。

きっと「私もだよ!」と言えば、友人もどれほど安心したでしょう。今でも言えなかったことを後悔しています。

本当に悩んで悩んで、それこそ死にたいと思うほど苦しめられた過敏性腸症候群。誰かに話して楽になりたい気持ちはあったのですが、言おうとするとなんだか苦しい気持ちになってどうしても言葉が出ませんでした。

当時は思い詰めすぎてそうなっていたのかもしれません。だいぶ改善した今では、簡単に腸が弱いことを話せるのですけどね。

 

人に話すのが改善への近道

改善した今思うことは、過敏性腸症候群は人に話してしまうことで症状が良くなることがあるということです。

当時の私のように、同じ悩みを抱える友人にすら自分の症状を言えないほど思い詰めているときって症状はひどくなるばかり。

過敏性腸症候群は悩めば悩むほどひどくなるものです。逆に言えば、悩まなければ改善するものなんです。

とは言っても、悩まないなんて簡単には無理ですよね。

そこで私が勧める方法が、まずは「人に話す」ことです。

親でも友人でも、自分の悩みを真剣に受け止めてくれる人に話すんです。誰かに聞いてもらうだけで、気持ちが楽になるのが実感できると思います。

話すのはなかなか恥ずかしい内容かもしれませんが勇気を出してください。

もしどうしても話せる相手が見つからないときは、ネット上でもいいと思います。とにかく何か行動を起こしてみることです。

私は発症して約10年は一人で悩みを抱え込んでいました。その間、症状は悪化するばかり。

早くに誰かに相談できていたら、もっと違う青春時代を送れていたのかなあと思います。

 

最後に

過敏性腸症候群に苦しみながら誰にも話せない人はいっぱいいるのではないでしょうか。

特に若い女性などは、恥ずかしさが先に立ってしまって病院にすら相談できないことも多いと思います。

でも、過敏性腸症候群を改善させたければ必要なのはまず行動を起こす勇気

「私は過敏性腸症候群です」と言うだけでいいんです。

私が当時言えなかったのは、過敏性腸症候群に苦しむ自分を受け入れられていなかったからだと思います。

堂々と言えるようになったとき、それは過敏性腸症候群を受け入れられたとき。

過敏性腸症候群って、症状を受け入れられれば改善するんです。不思議ですよね。

一人で悩んでどうしようもなくなっている人は、まずは誰かに相談してみてくださいね!きっと明るい未来が待っています(^o^)

おかむ〜でした♪